日本建築学会の大会があった
日本最大級の学会と聞いているが、余りに大き過ぎるために、きちんとした議論ができない。発表の時間が、質疑応答を含め、一人当り10分もない。比較的こぢんまりとした学会が幾つかできている分野の人達には、到底信じ難い形態だ。確かに弊害がある。
しかし、だからと云って、自らが所属する学会を会員が馬鹿にして憚らないのは可笑しい。そんな酷いところなら退会するのが筋だ。そんな良識を学者が持たずにどうする。参加するなら改善を目指す。そうでなくてはいけない。内容を高める努力を皆でするのだ。
学会が大き過ぎるので、見ることのできる発表はごく一部分だから、そこに集まるのは限られた人である。そんな機会を利用して、年齢があまり違わず研究領域も近いながら、これまで交流のなかった人を交えて昼食をとることができた。名前は以前から知っていたし、人づてにはひととなりも聞いたことがある。その所為か、つい好き勝手に喋りつづけた。人の悪口がかなり多くなった。仕事に在り付けない身では、せめてそんなことでもしないと、閉塞感に悩まされそうな予感がする。だから、何時までも大人しく見てるだけじゃないよってね。横に手を繋ぐのはそういう意味もあるんだよ。
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